2022年12月9日金曜日

令和4年9月より、後期高齢者の自己負担に「2割負担」が追加

 こんにちは。日本トータルシステム株式会社 レセプトシステム部です。

 10月より、後期高齢者の自己負担に「2割負担」が追加されました。これにより、後期高齢者は、1割負担・2割負担・3割負担の3種類になりました。

 後期高齢者の患者が来院された場合、保険証(後期高齢者医療被保険者証)に一部負担金の割合が書いてありますので、どの負担割合なのかをご確認ください。2割負担の対象者は、後期高齢者全体で、約20%程度とのことです。

2割負担に変わった場合、患者処理にて割合を変更しなければなりません。

【変更方法】
①患者処理を開き、患者負担の数字の上で、クリックします。
※下記の画面の場合、「1」の上でクリック。

② 割合変更画面が表示されます。「変更(F1)」をクリックします。
※「1」をクリックしても、下記の画面が出ない場合は、一度別の場所をクリックしてから、もう一度、患者負担の「1」をクリックしてください。

③ 項番②で「現在」に入っていた情報が、「旧1」に移動します。「現在」には、以下の通り、
「開始年月:令和4年10月 負担:2割 給付:8割」と入力します。最後に「確定(F8)」をクリックします。

④患者処理に戻り、患者負担2割 給付負担8割に変わります。