こんにちは。日本トータルシステム レセプトシステム課です。
平成30年4月から、国民健康保険(国保)の制度が変わります。現在は国保は市町村が運営していますが、今後は市町村に加えて都道府県も国保の運営に携わることになります。
現状では各市町村によって保険料に差があり、また少子高齢化や人口減少によって、国保の加入者が減少する可能性があります。そこで都道府県単位で割り勘することで、各市町村がほぼ同じ水準の保険料になり、安定した国保運営が成り立つとのことです。ただしすぐ同じ水準になるのではなく、将来的に保険料が統一されるようです。
国保の保険証についてはそのまま使えますが、レイアウトはいずれ変わるそうです。各市町村が持つ保険者番号は変わりません。また70~74歳の方が持参する高齢受給者証が、保険証と一体化されます(変更時期は市町村によって異なります)。
国保の患者さんはどの整骨院・鍼灸院も多いと思いますので、来年から制度が変わることを認識したほうがよいかもしれません。
添付ファイルもご確認下さい。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kki/kokuhoseido-pamp.pdf
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kki/shinkokuho-pamp.pdf
(出典:北海道HP)