2017年10月27日金曜日

窓口負担金について

こんにちは。日本トータルシステム レセプトシステム課です。

施術終了後にいただく窓口負担金。現在ほとんどの整骨院ではレセコンを導入しているので、窓口負担金はすぐにわかるかと思います。そうなると、ご自身で計算することはあまりないかと思われますが、算定方法は覚えてますでしょうか?療養費の算定基準では、患者が支払う場合の窓口負担金は、10円未満は四捨五入する決まりがあります。

例)
・傷病名:腰部捻挫 ・負傷日:10/2 
・来院日:10/3 ・負担割合:3割

この場合掛かる療養費は、
・初検料:1,460円 ・初検時相談支援料:50円 
・施療料:760円 ・冷罨法:85円
 ⇒合計:2,355円

窓口負担は、2,355円×3割=706.5円になりますが、10円未満は四捨五入するので、710円が窓口負担金となります。もし忘れていた方がいましたら、今一度ご確認いただければと思います。