こんにちは。日本トータルシステム レセプトシステム課です。
本日は業界ニュースを2件お伝えします。
◆厚生労働省が「柔道整復、はり・きゅう、マッサージ、治療器具に係る療養費の推移」を公表
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/111116_01.pdf
(厚生労働省HP)
平成27年度のデータによると、
・柔道整復は3,789億円で、対前年度伸び率-0.9%
・はり・きゅうは394億円で、対前年度伸び率3.6%
・マッサージは700億円で、対前年度伸び率4.4%
となっており、柔道整復は4年連続でマイナスとなっています。
◆WHO,鍼灸などの伝統医療を認定へ
http://www.sankei.com/life/news/180109/lif1801090004-n1.html
(産経新聞HP)
“漢方薬や鍼灸(しんきゅう)など日本や中国の伝統医療が、今春にも開催される世界保健期間(WHO)の総会で認定される方針であることが8日、関係者への取材で分かった。具体的には、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学の章が追加される。100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、中国と異なり独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる。”(出典元:産経新聞)