2017年9月8日金曜日

前期高齢者について

こんにちは。日本トータルシステムレセプトシステム課です。

前期高齢者に関するお問い合わせは、弊社のサポートダイヤルでもよくいただくので、まとめてみました。

・70歳の誕生月の翌月から、74歳まで対象になります(ただし、1日が誕生日の場合はその月からです)。

・患者は保険証と高齢受給者証を持参します(ただし、市町村によっては保険証と高齢受給者証が1枚になっているところがあります)。

・患者負担は1割・2割・3割負担があります。対象者は以下の通りです。
 1割負担:誕生日が昭和19年(1944年)4月1日までの方
 2割負担:誕生日が昭和19年(1944年)4月2日以降の方
 3割負担:一定の所得がある方

・レセプトの本家区分の「高一」に丸が付きます。

1割負担の患者の場合、持参される高齢受給者証に「2割(特例措置により1割)」と記載がありますので、よく確認するようにしてください。